通ってきた音楽の話
自分語りのコーナー。
なんかさっき友達とフェスの話してたら自分の音楽のルーツというかそういう話になったので書いてみます。
……って言ったけど、ちゃんと音楽(俺の場合はバンドなんで、以下、バンドと書きます)を聴き始めたのって高校2年くらいからなんですよね〜。
小学校の時からネトゲにハマってたせいで周りの流行にはかなり疎かったのもあって音楽って何?って感じでした。
小学生の時はORANGE RANGEとか、なんかクラスで踊った嵐とか。中学生の時はスピッツだったかな?
MDプレイヤーとか、iPod nanoを買ってもらっても曲を入れて常に持ち運んで常に音楽を聴いてるようなことは一切しなかった。
んで、高校に入ってからは軽音部に入ってバンドを始めました。コピーバンドね。
別にバンドがやりたかったわけではなく、単位のために。
最初はなあなあで入ったけど、とあるバンドの曲を聴いたことをきっかけに、単位のためではなくてただ本気で時間を注いでバンドにのめり込むようになりました。
○とあるバンドとのであい、バンドにのめり込むきっかけ
J-Sportsのプロ野球中継ってチェンジのたびに毎回曲が流れるんですよね。
当時の俺はその流れた曲に衝撃を受けた。
これはなんだ?!と食いついたのが「フジファブリック」でした。そん時の曲は「Sugar!!」だった。
フジファブリック - Sugar!!
この出会いがきっかけで、初めて自分から能動的にちゃんと音楽を聴いてみよう!と思った。その初めてがフジファブリックだった。
その衝撃というかインスピレーションというか、ソレは、なんだかわからない。だけどビビッとくる感じ。言葉では言い表せない衝撃。
映像で残ってるライブは食い入るように観たし、
志村の真似して黒いハットも被ってた時期もありました。
機材は志村と同じギター(もちろんヴィンテージなんて高いから、安いけど似てる仕様のやつを買おうとしたりしました)やエフェクターを揃えようとしたり。
歌い方も完全に志村に寄った。ナード感ありつつ、音程も外すような、でも感情だけで歌うような。
(…思えばこれが原因で俺は歌が下手になったんだったんだと思う。)
そんぐらいの衝撃を受け、リスペクトするようになるぐらい、熱中できたバンドだったんですよね〜。
「あなたの音楽のルーツは?」と聞かれたらフジファブリックだと答えます。なあなあで続けていたバンドを一生続けてぇ〜と思って本気でやりはじめたきっかけにもなった。
こっから本気でバンドにのめり込むようになりました。
○他に聴いていたバンド
このぐらいの時スペースシャワーで注目されてたのってサカナクションだった気がする。
アルクアラウンドのMVはマジで凄かったなあ。衝撃。
今じゃ本当にビッグなバンドになってしまった。
こいつらはマジで凄かった。あっという間にブレイクしたもん。聴いててもめっちゃいい。
歌詞は文学的かな。
ネトゲで出会った友達(あだちゃんいつもありがとう)におすすめされたのはavengers in sci-fi。
avengers in sci-fi - Yang 2
ホモサピとかユニバースユニバースとかナユタナイズドとかもいいけど俺はこれが好き。
○世代の流行り
ところで、俺の世代で中高生ぐらいで特に流行ってたバンドって、思いつく限り羅列すると、
ELLEGARDEN、BUMP OF CHICKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATION、UVERworld、RADWIMPS、[Champagne]、Base Ball Bear、チャットモンチー、MONGOL800とか有名どころはそこら辺か?
ちゃんと聴いたのって大学に入ってからなんですよね。しかもほとんど好きじゃねえから別にディグって過去のアルバムを聴いたりもしない。ちゃんと好きで聞くのはアジカンとかバンプとかかな。
大学入る前らへんとかからは、
「流行ってる音楽は聴きたくない」とかそういう逆張り的思考も少しはあったのかもしれないけど、全く有名じゃない、いわゆるどマイナーなバンドばっかり聴いてた。
○大学生以降
こっからはしっちゃかめっちゃかだけど、特にエモばっかり聴いてた。
拳を突き上げてボロボロ泣きながら感情的になれるバンドっていうのかな…
特に影響を受けたのは、
eastern youth - 夜明けの歌
言葉にできない。最高。
SuiseiNoboAz - E.O.W.
俺が一番好きなバンド。めちゃくちゃライブ観た。
このバンドをコピーできたのが生涯の思い出です。
lostage - blue
これもいい。手紙とかsurrenderも好き。
○おわりに
まあこんな感じでみんな知らないバンドしかないと思います。
ただ、今になって有名どころはある程度聴き込みました。アジカンとかバンプとかサンボマスターとか。
今一番聴いてるのはスピッツです。